子どもは、“さとおや”との衣食住という暮らしを通じて、
 
アタッチメント(愛着)を形成し、健全な発達をしていきます。
 
 

 
 
 
 
“さとおや”の種類は、大きく分けて4つあります。また、“さとおや”として子どもを養育する期間は、その子どもや家庭の事情によって数日から年単位とさまざまです。
 
 
■養育里親
 
 何らかの事情で実親が養育できない子どもを一定期間、養育します。
 
   専門里親
 
    虐待を受けた子どもや非行、障害のある子どもなど、専門的な援助を必要とする子どもを養育します。
 
 
■養子縁組里親
 
 将来にわたって実親の養育が見込めない子どもを、養子縁組を目的として縁組成立までの間、里親として子どもを養育します。
 
 
■親族里親
 
 実親が死亡、行方不明、疾病による入院などにより養育できない場合に祖父母などの親族が子ども養育します。
 
 
■ショートステイ里親
 
 育児疲れなどの理由で家庭における養育が一時的に困難となった場合に短期間、子どもを養育します。 
 

 
 
 
 
保護者の死亡、行方不明、傷病による入院、または虐待など、
 
さまざまな事情から家族と暮らせなくなった子どもが、“さとおや”を必要としています。
 
 

 
 
 
 
“さとおや”になるためには、子育て経験や国家資格などは必要ありませんが、都道府県知事等の認定・登録が必要となります。
 
“さとおや”として認定・登録される前には、子どもの養育に関することや、子どもの心身の発達のこと、里親制度などについて、理解を深める研修や実習が用意されています。
 
当フォスタリング機関・テラは、あなたが“さとおや”となり、子どもを引き受け、養育をしていく過程のすべてに伴走し、子どもと“さとおや”を支えていきます。
 
 
“さとおや”の要件〕
 
◆ 子どもを中心として関係機関と連携して養育できること
 
◆ 経済的に困窮していないこと
 
◆ 家族の同意があること
 
◆ 欠格事項※に該当しないこと(本人・同居人ともに)
  ※禁固刑以上の刑、児童買春・児童ポルノ禁止法で罰金、児童虐待を行った者
 
◆ 定められた研修を修了していること
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 
〈養育里親・長期の場合〉
 
子どもにかかる生活費、教育費、医療費などの養育費は公費が支給されます。
他に、“さとおや”のために里親手当が支給されます。
 
 

 
   
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